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"べトナム"訪問レポートB「北朝鮮の国営レストラン」

「べトナム訪問レポート」画像

ガラス張りの韓国料理店と思いきや、ここは北朝鮮の国営レストラン、ガラス越しに中を覗いてみると、高級そうなレストランです。
そうか! 社会主義国同士の連携かなと興味をもち、恐る恐る中へ、入口ではベトナム人の警備員さんが案内してくれました。
更にその奥に入ると、北朝鮮の方と思われる美女が出迎えてくれました。韓国農協Japan-staffは思わず、「アッア アッニョンハセオ」「シンチャオ=ベトナム語でこんにちは」と知ってるあらゆる挨拶で切り出してみました。


ところが返事は ‘ nice to meet you ♥ ’
と、日本人・若しくは外国人だということがバレバレの様子。
多少居心地の悪るさを感じつつ、意を決して入ってみました。意外にも表面上はフレンドリーな対応。
しかし、このレストランの目的は食文化のPR? 外貨の獲得源? 気になることだらけ・・・

「べトナム訪問レポート」画像入り口には、警備員

「べトナム訪問レポート」画像ガラス越しの店内の様子

いざ、店内へ!!

装飾された店内を見渡すと、ふと目に飛び込んできたモニター。映っているのは北朝鮮のカラオケなのか、ハングル字幕の映像が流れていました。

「べトナム訪問レポート」画像カラオケ?

「べトナム訪問レポート」画像北朝鮮のプロモーションビデオ?

「べトナム訪問レポート」画像興味を引く独特の演出

「べトナム訪問レポート」画像ピョンヤン中心地だろうか、近代的な建物と緑豊かな公園。

「べトナム訪問レポート」画像

そして、中央には舞台が。これはとても気になる・・・
スタッフの美女にいろいろ話を聞いて見たところ気さくに応えてくれました。
夜の7時半頃から、スタッフ(喜び組??)による歌や踊りなどが披露されるとのこと。
何が始まるのか興味はさらに深まる・・・
この直営レストランはベトナムの他に国交のある国で60店舗ほど展開しているのだとか、近隣では中国・タイ・カンボジアなど。

その他にも、美女スタッフのことについて聞いてみた。
お休みは月に2日ほど、みんなピョンヤン出身の方。大学で英語と音楽を学んだとのこと。
他の外国に行ったことがあるかという質問には、ベトナムのみですとの答え。
さらに、マカオやシンガポールを知ってるかという質問には、写真で見たことはあります。北朝鮮もきれいで良いところですよ。と、さりげなくアピール。

なんと、先ほどまで、話を聞いてたスタッフが突然、バンドガールに変身。

「べトナム訪問レポート」画像

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そして、衣装を着替え次から次へと歌と踊りを披露。

「べトナム訪問レポート」画像

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「べトナム訪問レポート」画像

盛り上がるお客さんたちからカメラを向けられると、プロ顔負けの笑顔でにっこり。
そもそも彼女らは祖国で選ばれたプロたちでした。そういうことで、料理を運んだり注文を取ったりといったウエイトレスの仕事中は撮影禁止。

「べトナム訪問レポート」画像

彼女たちを間近で見ると額には熱唱の汗が。さっきまではウエイトレス、そして、突如バンドガール。と、考えてみればとてもハード。
そして心から微笑む笑顔と献身さ、これはどこから来てるのか・・・???

「べトナム訪問レポート」画像

北朝鮮の料理

「べトナム訪問レポート」画像

さて、訪問の最大の目的である、料理はというと。
メニューは韓国料理とほぼ変わらず、写真で見ての通り。
味は、韓国料理の辛さを抑えたという印象。
つき出しの各種サービスキムチ(ナムル・大根キムチなど)はおかわりも可。
値段は日本の韓国料理専門店くらいでしょうか。
ベトナムの物価から見ればかなり高級な値段です。

「べトナム訪問レポート」画像どれを取っても色鮮やかな盛り付け

「べトナム訪問レポート」画像特に表面を香ばしく焼いたチヂミには
きゅうりの輪切りで飾ったおしゃれな演出

「べトナム訪問レポート」画像お肉の焼き方は絶妙で柔らかさと食感がすばらしい。

「べトナム訪問レポート」画像韓国の若い女性に美容・健康にとても良いと
評判のワカメスープは絶妙な味付けでした

ベトナム人は貝類が大好物。特に女性の人気食材と聞き、あさり料理を注文してみました。
これまた、絶品。大きめの食べごたえあるあさりを丁寧に味付け。これはおすすめです。

「べトナム訪問レポート」画像

チャプチェは辛くなく、ベトナムで人気の生春巻きに近い味付けの印象を受けました。

「べトナム訪問レポート」画像

北朝鮮のキムチ

「べトナム訪問レポート」画像

キムチについては少し説明が長くなりますが、まず白菜はベトナムまたは中国など近隣の産地で採れたものかなと思われます。
朝鮮半島の白菜に比べ繊維質が少なく、水分が多い日本の白菜に似た感じがあります。降水量の多い地域で採れた白菜の歯ごたえでした。
朝鮮半島で採れる白菜は、日本に比べ降水量が少ないことから水分が少なく、ミネラルや鉄分など多く含む大陸の土壌で育んだ白菜であることから、繊維質が多くキムチに適した白菜です。
それに比べ日本で採れる白菜は水分が多く瑞々しい。また繊維質が少ないのが特徴です。お鍋など柔らかく煮て召し上がるのには日本白菜がおすすめです。
キムチの色はというと、これも朝鮮半島育ちの真っ赤な赤唐辛子色とはほど遠い、コストを抑えた中国産唐辛子を使用したライトなキムチ色って感じです。

キムチの命といわれる薬味については、韓国キムチ特有の海山物を混ぜ込んだ風味ある美味しさというより、コクと辛さ抑え目のさっぱりした、外国人仕様の薬味ってところでしょうか。

「べトナム訪問レポート」画像つき出しもおかわり自由

「べトナム訪問レポート」画像お肉と一緒に食べるためのサンチュをお願いしたのですが
これってサニーレタス???

さてと、お会計

今回の訪問で一番興味深かったのは、チップを一切受け取らなかったことです。
日本・韓国ではチップの習慣はありませんが、欧米諸国を始め今では東南アジアの高級レストランなどではチップの習慣が一般的と聞きます。
旅行ガイドブックでも、ここベトナムはホテル・高級レストランなどのサービス業も同様とのこと。
ところが、このお店ではお勘定の10%程のチップと食事代を渡すと、きっちり食事代のみ受け取り、チップは戻してきました。
そうか! テーブルチップ制かを思い、テーブルに置いて帰ろうとしたところ、チップを届けにくるではないですか。

えっ!!! どうしたの???

聞いてみたところ、ここ北朝鮮国営レストランでは食事代以外は一切受け取ってはいけないことになっているとのこと。

へぇ〜〜。

「べトナム訪問レポート」画像

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